かはひと
カハヒト
国内
未確認生物
- どんな話か
- 石塔が立っているせいで子供を取れずにいる河童が、その石塔をすり減らそうとしているという話。
- 細部
- 本名町のこの場所には石塔が一基立っており、地元ではこの石塔があるために川に棲む河童が子供をさらうことができずにいるのだと語られている。業を煮やした河童は、力ずくで石塔を壊すのではなく、長い年月をかけて表面をすり減らして摩滅させ、いずれ子供を取れるようにしてやろうと企んでいるのだという。石塔という信仰の道具が、目に見えない形で子供を守る結界として機能している例であり、河童との気の長い攻防が続いているとも言える。
- 広まり方
- はやと 1937年掲載、築地健吉の会員報告による。
- 地域
- 鹿児島県鹿児島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ