かげぼうし
影法師
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 障子に映った坊主の影法師が消えず、僧侶に祈祷してもらったところその晩から現れなくなったという。
- 細部
- ある冬の夜、座敷と縁側を隔てる欄間の明かり障子に、坊主頭の人物の上半身とおぼしき影法師がぼんやりと浮かび上がった。家の者は何かの反射だろうと考え、灯りの位置を変えるなどいろいろ試してみたが、影はまったく動く気配がなかった。困った家人が翌日僧侶を呼んで祈祷をしてもらったところ、その晩を境に影法師は二度と現れなくなったという。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』所収、辰野六白「浪華民俗雑談を読みて追憶」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ