しずおかのじょうないでなかぬかえる
静岡の城内で鳴かぬ蛙
国内
未確認生物
- どんな話か
- 駿府城の門の内側には蛙が一切棲まず、たまにいても鳴かないが、門の外では多くの蛙が盛んに鳴くという不思議が伝わる。
- 細部
- 駿府城にまつわる不思議な話として、城門の内側には蛙がまったく棲みつかないということが伝えられている。まれに迷い込んだ蛙がいたとしても、その蛙は声を上げて鳴くことがないのだという。ところが同じ蛙でも、門の外側に出れば話は別で、そちらでは普通に多くの蛙が盛んに鳴き声を響かせているという。城の内と外とで蛙の振る舞いがはっきり分かれるという、随筆に書き留められた奇談である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成 第2期』所収、林百助「立路随筆」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ