みよしのかえるをなかせぬごとばじょうこう
三次の蛙を鳴かせぬ後鳥羽上皇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 後鳥羽上皇が隠岐へ流される道中、田の蛙の声を鳴きやませたところ、以来その地では蛙が鳴かなくなったと伝わる。
- 細部
- 隠岐へ流される途上、後鳥羽上皇がこの地に宿った夜、五月雨のなか水田の蛙たちが鳴きしきって眠れなかったという。上皇は蛙に向かい、まことの心があるなら鳴くのをやめよと告げたところ、あれほど騒がしかった声が一斉に静まったと伝わる。その効き目は今も残っているとされ、数百年を経た現在まで、この地の蛙は声を上げないのだと語られている。
- 広まり方
- 1928年刊『旅と伝説』に載る、伊藤保治朗「大山の犬祭り」に記録がある。
- 地域
- 広島県三次市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ