あがまちのくぎをにぎるかえる
阿賀町の釘を握る蛙
国内
未確認生物
- どんな話か
- 蛙が窮地で飛び上がった拍子に蛇の両目から血が噴き出して負け、蛙は右手に釘を握っていたという奇談。
- 細部
- 阿賀町に伝わる話では、蛇に追いつめられた蛙が窮地に陥り、力を振り絞って高く飛び上がった瞬間、追っていた蛇の両目から突然血が噴き出し、蛇のほうが敗れ去ってしまったという。ふつうなら蛙が食われて終わるはずの場面だけに、居合わせた者たちは不思議に思ってよく見てみた。すると、その蛙は右手に一本の釘をしっかりと握りしめていたのだという。小さな蛙が蛇を退けた力の理由として、この釘の存在が語られている。
- 広まり方
- 1940年の『高志路』所収、加藤辰藏「続新津郷怪奇談(三)」に記録がある。
- 地域
- 新潟県阿賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ