うえのはらのかどまつがわりのくぬぎえだ
上野原の門松代わりの椚枝
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 雛鶴姫が師走に秋山で亡くなり門松を飾る間がなかったため、代わりに椚の枝を軒に差す習わし。
- 細部
- 秋山村では、旧暦の正月を迎えても門松を立てない。日本武尊を慕って甲斐の地に入ったという雛鶴姫が、十二月二十八日にこの秋山村で病のために亡くなったといい、そのため村では門松を飾りつける余裕がなく、代わりに椚の枝を軒先に差して新年を迎えることになったのだと伝えられている。以来、この地域では今日に至るまで、門松の代わりに椚の枝を差すという独特の正月の迎え方が続いているという。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』に竹川義徳が記した「門松」という報告に収められている。
- 地域
- 山梨県上野原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ