おにきたちょうのかどまつきんきとしょうがつのきゅうし
鬼北町の門松禁忌と正月の急死
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 泉村出目のある家では門松を立てることが禁じられ、破った者が正月のうちに急死したという。
- 細部
- 泉村出目に、正月の門松を立ててはならないとされる家がある。なぜそう決まったのか、その理由は伝わっていない。あるとき、よそでは皆立てているのだからと家人の一人が門松を用意したところ、その者は松の内が明けないうちに急に亡くなってしまったという。以来この家では禁を破ろうとする者はいなくなった。年中行事の作法が家ごとの禁忌として厳しく守られ、違反に死という代償が語られる例である。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』所収、山口常助「正月に関する禁忌」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県鬼北町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ