かあらんべー
カアランベー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 盆の十六日に川へ入ると引きずり込むとされた、この地で河童を指す呼び名。
- 細部
- 盆の十六日に川へ行けばカアランベーに水中へ引き込まれると戒められた。また、長い時間泳ぎ続けているとシンノコを抜かれるとも言われている。祖霊を迎え送る期間に水辺を避けさせる禁忌が、河童の名を借りて具体的な脅しの形をとったものである。子どもが最も水遊びをしたがる真夏に、日付を区切って川を遠ざける仕組みとして機能していたとみられる。
- 広まり方
- 1990年刊『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の伝説、かっぱの伝説の項に載る。
- 地域
- 長野県南木曽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ