かあらんべ
カアランベ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一宮市浅井町の接骨医はカアランベという河童から治療法を授かり、重傷者が来ると池を回って助言を仰いだという。
- 細部
- 愛知県一宮市浅井町には、カアランベと呼ばれる河童から治療の秘法を授かったという接骨医がいたと伝わっている。骨折や打撲などのひどい怪我を負った患者が運び込まれてくると、この医者はまず家のかたわらにある池のまわりをぐるりと一周してみせる。すると池の中からカアランベが姿を現し、傷の手当ての仕方をその場で教えてくれたのだという。地域の医療がまだ乏しかった時代、こうした異類との交流が治療技術の由来として語られていた。
- 広まり方
- 1927年の『民族』誌に掲載された小池直太郎「河童資料断片」に記録がある。
- 地域
- 愛知県一宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ