かあぱ
カアパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雑魚に化けて漁師を欺いたり、娘を淵に連れ去って礼を渡したりするというカアパ。
- 細部
- トロッペイという人物が毎日淵で大きな雑魚を捕っていたが、ある日は逆に「取られて」しまった。実はその雑魚こそがカアパ(河童)の化けた姿だったのである。カアパは物持ちで、晴れた夜には川辺でお札を数えているという。ある人はカアパに娘を連れ去られ、ナカドロ淵に潜ると娘は一緒に暮らしていたが、娘を置いて帰ったところ十両を受け取った。胡瓜畑を作っておいた者にも毎年十両の礼が渡されたという。カアパは姿が見えないともいい、取られる人は笑いながら連れていかれるとも語られる。ほかにミドチという4、5歳くらいの童形のものもいるという。
- 広まり方
- 『民間伝承』1960年、大森郁之助「岩泉聞書」にまとめられている。
- 地域
- 岩手県岩泉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ