じゅうじぼうず
十時ぼうず
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜十時ごろに現れるとされる十時ぼうずは、子どもを早く寝かしつけるための言い伝えだった。
- 細部
- 昭和村の家々では、夜の十時ごろになると出てくるとされる化け物を「十時ぼうず」と呼んでいた。家の中にも化け物が出ることがあるという考えのもとに語られたもので、母親が子どもをなかなか寝かしつけられないとき、「早く寝ないと十時ぼうずが出るぞ」と言い聞かせるのに使われたという。実在の怪異譚というよりも、子どもを早く寝かせるための躾の言葉として日常に根づいていた話である。
- 広まり方
- 1956年の『上毛民俗』掲載、根岸謙之助「妖恠聞書」に記録がある。
- 地域
- 群馬県昭和村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ