じゅうばこたたき
ジュウバコタタキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 欅の大木に来るという正体不明の鳥か獣ジュウバコタタキで、子どもを脅す言葉に使われた。
- 細部
- 富士吉田市向原のある家の生まれた屋敷には、かつて月の木と呼ばれる欅の大木があった。この木にはジュウバコタタキ、あるいはゴロチと呼ばれる、鳥とも獣ともつかない何かがやって来るとされていた。子どもが言うことを聞かないと、ジュウバコが来るぞ、縄を下げて体ごと引き上げてしまうぞ、などといって脅す文句に使われており、正体がはっきり語られないまま、脅し文句としての役割だけが記憶されている。
- 広まり方
- 1983年刊『向原の民俗(上)』の「口承文芸 伝説」に、都留文科大学民俗学研究会が採録した。
- 地域
- 山梨県富士吉田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ