じゅり
ジュリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 失恋のすえ竹林の奥で命を絶ったジュリの歌声が山にいた若者たちの耳に届き、墓を作って弔うとその声はやんだという。
- 細部
- 恋に破れたひとりのジュリ(遊女)が、竹林の深いところまで分け入って自ら命を絶ってしまった。その後、山に入っていた若者たちの耳に、どこからともなく女の歌う声が聞こえてくるようになったという。声の主が誰であるかを気にかけた若者たちは、亡くなったジュリのためにささやかな墓をこしらえて弔うことにした。すると、それまで山中に響いていた女の歌声はぴたりとやみ、二度と聞こえることはなくなったと伝えられている。
- 広まり方
- 1973年の『沖縄県史』所収、新屋敷幸繁による第3章第1節「山内前の毛のジュリ墓」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県沖縄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ