じょうれんのたきのじょろうぐも
浄蓮の滝の女郎蜘蛛
国内
未確認生物
- どんな話か
- 伊豆の名瀑・浄蓮の滝の滝壺に、正体を明かすと祟りをなす女郎蜘蛛が棲んでいたという伝説。
- 細部
- 滝のそばで休んでいた老人の足に女郎蜘蛛が糸を巻きつけてきたため、とっさに近くの切り株に糸を掛け替えたところ、切り株ごと滝壺に引きずり込まれ、これによって滝の主が女郎蜘蛛だと知られたという。別の話では、滝壺に斧を落とした木こりの前に美しい女が現れて斧を届けてくれるが、「今日会ったことを誰にも話すな、話せば命はない」と口止めされる。木こりは長年口をつぐんでいたが、年老いてから酒の席でつい話してしまい、その直後に息を引き取ったと伝わる。
- 広まり方
- 伊豆の代表的な観光地の由緒譚として、観光案内や郷土伝承集で繰り返し紹介されている。
- 地域
- 静岡県伊豆市湯ヶ島(浄蓮の滝)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ