じょふく
徐福
国内
未確認生物
- どんな話か
- 徐福の魂が化したという3羽の鶴が大原に留まり、元禄11年に1羽が死んで骨を福源寺に葬ったと伝わる。
- 細部
- 都留市大原には、秦の徐福とともに渡来した人々の魂が三羽の鶴となって留まっているという言い伝えがある。元禄十一年三月二十九日、そのうちの一羽が死んだため、役人が現地まで検分に訪れ、羽と肉を江戸へ献上したうえで、骨は福源寺に葬られたという。さらに時代が下った寛政六年三月には、残る二羽の鶴が自ら羽を抜いて落としていったと伝わるが、その羽の落ちた場所については分からずじまいであった。異国の渡来者の魂が鳥の姿でこの地にとどまり続けたという珍しい伝説である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成別巻』1978年所収、大田南畝『一話一言』に記録がある。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ