やいづのみずをひかせたけしんじぞう
焼津の水を引かせた化身地蔵
国内
未確認生物
- どんな話か
- 漁夫の網にかかった三尺ほどの地蔵は、大井川増水の際に化身の僧として現れ水を一気に引かせたという。
- 細部
- 明応9年の春、漁をしていた漁夫たちの網に三尺ほどの地蔵がかかり、これを寺に安置した。その後、大井川が増水した折にこの地蔵へ祈願したところ、川の彼方から一人の僧が現れ、たちまち水位が下がったという。この僧こそが地蔵の化身だったと語り継がれている。以来この地蔵は水難除けの守り仏として篤く信仰されるようになった。
- 広まり方
- 1922年の『土の鈴』掲載、法月俊郎「お地蔵さまの話」に記録された話。
- 地域
- 静岡県焼津市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ