うすきのこどもをまもるものいうじぞう
臼杵の子供を守る物言う地蔵
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 船主の死を弔って建てた地蔵が、向こうに子供を行かせると守れないと告げ、先には娘に化ける怪異がいると伝わる。
- 細部
- 海で命を落とした船主を弔うために地蔵が建てられた。ところがこの地蔵は物を言うとされ、あるとき「私より先に子供が行ってしまえば、もう守ってやれない」と告げたという。地蔵の先には娘の姿に化ける得体の知れないものが潜んでいるとされており、地蔵はその境界より手前までしか目を届かせることができない存在として、村の人々の間で語り継がれている。
- 広まり方
- 1940年の『ひだびと』所収、瀬川清子「海の人々」(二)に記録がある。
- 地域
- 大分県臼杵市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ