あかじぞうさん
赤地蔵さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 天明の大飢饉に伴う疫病で多くの赤子が亡くなり、村人がかど坂の地蔵に祈り続けると病がおさまったという。
- 細部
- 江戸時代の天明年間、大飢饉に見舞われたこの地では、あわせて流行り病も広がり、多くの赤子の命が奪われたという。村人たちは事態を憂い、かど坂に祀られていた地蔵に病の終息を願うことにした。念仏講に集う人々が幾日にもわたって祈りを捧げ続けたところ、やがて流行病は少しずつ落ち着きを見せていったと伝えられている。以来この地蔵は赤地蔵さんと呼ばれ、疫病除けの信仰を集めた。
- 広まり方
- 1998年刊行の『みなみ』所収、武豊町誌編さん委員会編「赤地蔵さん」に記録がある。
- 地域
- 愛知県武豊町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ