さがみはらのみけんのかねをまもるじぞう
相模原の眉間の金を守る地蔵
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 眉間に金をはめた石像から、それを抜き取ろうとした者が痛いと声をかけられ逃げ出したという話。
- 細部
- 智恩寺の堂には、焼け落ちる前まで眉のあいだに金をはめ込んだ地蔵が安置されていたという。あるとき、その金に目をつけた者が手を伸ばしたところ、像が痛いと口をきいたため、驚いて逃げ去った。像そのものが盗みを咎めるという筋立てで、堂が失われた後も、かつてそこにあった仏の霊験として語り継がれている。金物の装飾を備えた像への畏れがうかがえる話である。
- 広まり方
- 1958年の『ひでばち』所収、安西愈「城山町怪異談①」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ