こうげまちのあらたなはかにたつじぞうのきんき
上毛町の新たな墓に立つ地蔵の禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 上毛町では新墓に地蔵を立てると、七つの墓が建つまで死人が続くという言い伝えがある。
- 細部
- 上毛町に伝わる葬送に関する言い伝えである。新しく作った墓に地蔵を立ててしまうと、それから七つの墓が建つまで、その家や周辺で死者が続けて出てしまうとされている。地蔵を新墓の印として据える行いが、思いがけず不幸を呼び込むきっかけになると考えられ、墓を構える際に気を付けるべき戒めとして語り継がれてきた。同じ内容が別の号に表記だけを変えて二度採録されており、それだけ広く知られた戒めだったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』に載った吉村鐵臣の報告「国々の言習はし」に、同内容が二度にわたって記録されている。
- 地域
- 福岡県上毛町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ