やまがたしのとうきょうからにげたじんめんけん
山形市の東京から逃げた人面犬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 東京から逃れてきたとされる人面犬が山形市の七日町一帯に出没し、見たら逃げよと語られた噂。
- 細部
- 山形市の子供たちの間では、人面犬についての噂がいくつも語られていた。ある小学一年生の話では、人面犬はもともと東京にいたが、あまりに騒がれすぎたために山形へ逃げてきたのだという。山形の人面犬は東京のものと少し違い、体つきが小さく動作も鈍いとされる。人面犬を見かけたら全力で逃げなければならず、そうしないと食べられてしまうと恐れられていた。出現する場所は市内の七日町一帯だとされ、ある古い家では人面犬を三匹も飼っているという話まで伝わっていた。全国的に広まった人面犬の噂が、山形の土地に合わせた形で語り直された例である。
- 広まり方
- 1992年の『西郊民俗』に掲載された高橋敏弘の「山形の噂一観」に記録がある。
- 地域
- 山形県山形市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ