しんじゅう
神獣
国内
未確認生物
- どんな話か
- 公家の家に伝わる騰黄という狐に似た神獣の図と、日本から唐へ渡り黄帝を乗せたという由来を語る話。
- 細部
- 京の都のさる公家の家に伝わる一幅の図には、騰黄と呼ばれる、狐によく似た姿をした神獣が描かれているという。言い伝えによれば、この霊獣はもともと神代の昔からこの日本の地に住んでいたが、のちに海を渡って遠く唐の地へと移り住んだのだという。かの地では、時の黄帝がこの神獣にまたがって天下をくまなく巡り歩き、行く先々の民衆に馬へ乗る術を教え広めたのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第1期』所収、暁鐘成「雲錦随筆」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ