じんじゃのたたり
神社のタタリ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 萩の神様を祀る神社を取り壊した工事関係者の妻の髪が抜け、祀り直すと元通りになったという祟り話。
- 細部
- この地域ではタタリのことをカゼと呼び、タタリに遭うことを「カゼニオウタ」と表現する。夏井一班にある元明家の前の坂を登ったあたりには、かつて山口県萩の神社の神様を祀った神社があったという。ところが道路を作る必要が生じてこの神社を取り壊したところ、工事に関わっていた人の奥さんの髪の毛が理由もなくどんどん抜け始めてしまった。占い師に見てもらうと、神社を壊したことが原因だと告げられたため、場所を改めてあらためて神様を祀り、丁重に供養をしたところ、数か月後には奥さんの髪はもとどおりに生えてきたという。
- 広まり方
- 1989年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「夏井 信仰」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県志布志市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ