まつのちょうのこくもつをもとめるつきもの
松野町の穀物を求める憑きもの
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で人に取り憑いて飢えを起こし、肉ではなく穀物でなければ離れないとされたもの。
- 細部
- 明治村目黒での話として、猟に出かけた者のうち一人がジキトリに憑かれたと伝えられる。手元にあった肉を口にしてみたものの症状は収まらず、こうした場合は肉ではなく穀物を食べなければ効き目がないのだと語られた。同じ性質のものは各地でヒダル神などと呼ばれ、山中で突然の飢えに襲われて動けなくなる現象として説明される。ここでは食べ物の種類が明確に区別されている点に、この土地の伝えの特色がある。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』に載る大藤時彦のヒダル神に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松野町
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ