じゃたいばんざん
蛇体番山
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 雨乞いに藁の大蛇へ生きた蛇や蟇を詰めて番山へ運ぶ習俗があり、西番山は蛇体番山と呼ばれるという。
- 細部
- 雨乞いをする際、この村では藁で大きな蛇の胴体を編み、その中に生きた蛇や蟇蛙を詰め込んで番山まで担ぎ上げ、祈祷を行った。下愛子の諏訪神社近くにある蛇体原は、代々この藁の大蛇を作ってきた場所である。番山には東番山、中番山、西番山の三つの峰があり、このうち雨乞いの祈祷が行われた西番山を蛇体番山と呼ぶ。長雨がやまないときには、中番山の北側の山中にある黒滝不動へ藁の大蛇を納めに行くと、雨がやむと伝えられている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・山の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ