なんぶのあかまつとうのいけのじゃたい
南部の赤松と鵜の池の蛇体
国内
未確認生物
- どんな話か
- 悲恋の末に身を投げた娘たちが蛇の姿になったという伝説が、赤松の池と鵜の池に伝わる。
- 細部
- 赤松の池には、松江の武家に生まれた娘が大山寺の僧に道ならぬ恋心を抱いて思い悩み、身を投げて蛇の姿になったという伝説が残る。この池に鎌や鉈のような金気の道具を落とすと洪水が起こるとされ、金属を忌む池として恐れられてきた。一方、日野町黒坂の家に生まれたある娘は、恋しく思うなら訪ねて来るようにと言い残して姿を消し、鵜の池を訪ねた者の前に蛇の姿となって現れたという。この家の子孫は代々、蛇に似た肌を持って生まれると伝えられている。
- 広まり方
- 1989年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「鳥取県西伯郡西伯町調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ