じゃしん
蛇神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 八郎潟の主である蛇神の八郎は、一の目潟の女神に矢を射られて命を落とし、神官の家系は片目が続いたという。
- 細部
- 蛇神の八郎は八郎潟を自分の領地としていたが、冬になると湖面が凍ってしまうため、凍らない住みかを探して一の目潟へと移ろうとした。ところが一の目潟の主である女神はそれを嫌がり、竹内神官真康に助けを求めた。神官は寒風山の蛇越し長根を黒雲に乗って越えてきた八郎に矢を放ち、見事命中させて八郎を討ち取った。しかし息絶える際に八郎は代々の目に祟ると言い残しており、放たれた矢が跳ね返って神官自身の目に当たって失明し、その後七代にわたって片目の家系が続いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、小杉放庵による「陸路の男鹿半島」に記録がある。
- 地域
- 秋田県男鹿市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ