じゃがみさま
ジャガミサマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 殺した蛇を埋めて屋外に祀る神で、祭場を動かした家の者が病み、蛇憑きと診断されたという。
- 細部
- 河辺町の用の山にある新野恒友家では、屋敷の外にジャガミサマを祀っている。家人が蛇を殺してしまい、その亡骸を埋めた場所だと伝えられる。あるとき祭場の位置をずらしたところ家の者が病に倒れ、見てもらうと蛇が憑いていると告げられたため、慌てて元の場所へ戻した。その後、道路を広げる工事の際には五センチほど動かすにとどめたという。祀る位置を一寸たりとも軽々に変えられない場所として、家に緊張感をもって受け継がれている。
- 広まり方
- 1986年の『民俗採訪』に載る国学院大学民俗学研究会「愛媛県喜多郡河辺村」の報告による。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ