おおずのおいせぶちとだいじゃよけ
大洲のお伊勢淵と大蛇避け
国内
未確認生物
- どんな話か
- お伊勢さまの淵には大蛇が潜むとされ、人々は淵沿いの道を避けて険しい坂を選んで歩いた。
- 細部
- 河辺町の帯江でお伊勢さまを祀る場所の下を流れる川には深い淵があり、お伊勢さまの淵と呼ばれていた。ここには大きなジャが棲みついているといわれ、恐れられていた。もとはこの淵のそばを道が通っていたのだが、ジャが現れるという評判のために人々は足を向けたがらず、わざわざ淵より山側にある語り手の家の前の急な坂道を選んで往来していたという。伝承が実際の通行の経路を変えてしまっていた点が具体的に語られている。
- 広まり方
- 1986年の『民俗採訪』に載る国学院大学民俗学研究会「愛媛県喜多郡河辺村」の報告による。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ