いずなつかいのぞくしん
イズナ使いの俗信
国内
未確認生物
- どんな話か
- イズナと呼ばれる憑き物を操り、予言や治病を行う一方、人に取り憑かせて不幸にもできるとされた使い手についての俗信。
- 細部
- 利根町では、イズナを使う者が、予言や病を治す術のほか、イズナを人に憑けて不幸に陥れる術も行うと伝えられた。使い手には自分の力を自覚している者と、イズナそのものを神のように信じる者がいる。イズナに食物を与えて大切に扱えば予言が当たるようになり、粗末に扱えば災いを招くとも語られた。狐憑きに類する俗信の一つとして各地に伝わる話であり、北相馬郡利根町の事例は内田清司「俗信よもやま話」に記録されている(『茨城の民俗』1992年)。
- 広まり方
- 1992年刊行の民俗誌に、俗信をめぐる聞き取りとして掲載されている。
- 地域
- 茨城県利根町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ