いざなぎりゅう
いざなぎ流
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 高知県物部村に伝わる、天竺のいざなぎ大王から授かったという独自の方術に基づく民間信仰で、太夫と呼ばれる神職が祈祷や祭文を執り行う。
- 細部
- いざなぎ流は高知県物部村(現・香美市物部町)に伝わる独特の民間信仰で、伝説では天竺のいざなぎ大王から24種の方術を授かったのが起源とされる。世襲や特定の教団組織を持たず、「太夫」と呼ばれる神職が和紙の御幣を用い、独自の祭文を唱えて家々の祈祷や祭礼を執り行う。江戸時代、物部村の民家から京都の陰陽師の家元・土御門家発行の免許状が発見されたことで、地方の民間陰陽師として公認された存在であったことが判明している。現在も無形民俗文化財として調査・継承が行われている。
- 広まり方
- 物部村の家々で世代を超えて口承・実践され、民俗学者の調査によって全国に知られるようになった。
- 地域
- 高知県香美市物部町
- 年代
- 江戸時代(史料上の確認)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ