いざくだどん
イザクダドン
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 討ち死にした伊作田城主を弔う五輪塔で、祟りを鎮めるための太鼓踊りを怠ると火の玉や虫害が起こると伝わる話。
- 細部
- 日置市東市来町には、伊作田殿と呼ばれる六基の大きな五輪塔が残っており、伊作田城の城主一族の墓と伝えられている。かつて城主が討ち死にした跡地の水田では火の玉が飛んだり害虫が大量発生したりする異変が続いたため、村では霊を鎮めるために太鼓踊りを奉納するようになったという。ところがある年、この踊りを怠ったところ、白い馬が水田を駆け回るという怪異が起こり、そのうえ再び虫害にも見舞われたと伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『民間伝承』掲載、小野重郎「キイアケドン(切開け殿)」にある記録である。
- 地域
- 鹿児島県日置市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ