いわしのあたま
鰯の頭
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 揖斐川町では、悪戯で仏前に置いた鰯の頭に後光が差したことが節分行事の由来になったと伝えられている。
- 細部
- 揖斐川町に伝わるこの話では、目の見えない人が台所で熱心に仏様を拝んでいたところ、それを見たある人物が悪ふざけ半分にその前へこっそり鰯の頭を置いてみせたという。すると驚いたことに、その鰯の頭からまるで後光が差しているかのように見えたというのである。この出来事がきっかけとなって、以後この地域では節分の行事が行われるようになったと伝えられている。鰯の頭を戸口に飾る節分の風習の由来を説明する話として語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1972年の『民俗採訪』岐阜県揖斐郡谷汲村調査(國學院大學民俗学研究会)にみえる。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ