いわふね
岩船
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 一宮市本神戸村にあった長さ約3メートルの石造りの船を手水鉢にしようと持ち出した人が割ってしまい、災いに遭ったという話。
- 細部
- 尾張国一宮のあたり、本神戸村には岩船と呼ばれる石造りの船があった。長さはおよそ一丈ほどもあったという。ある人がこれを手水鉢に仕立てようと考え、人夫を雇って運び出させたところ、途中で船は三つに割れてしまった。これでは使い物にならないと元の場所へ戻したものの、その人自身はのちに災いに見舞われることになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1976年刊の『日本随筆大成』第一期に収められた岡田挺之「秉穂録」に記録がある。
- 地域
- 愛知県一宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ