いわだけまる
岩嶽丸
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 討たれた岩嶽丸の首が飛び回って怪異を起こし、その怨霊は大蛇となって暴れたため八竜神として祀られたという。
- 細部
- 討ち取られた岩嶽丸の首は、その場にとどまらず宙を飛んだと伝えられる。ある話では、岩嶽丸を裏切った大蔵という家の裏手にある古木に飛んできた首が止まったとされ、別の話では首が大木にぶつかって下の池に落ちて絶命した、あるいは朴の木に当たって木を倒したとも語られる。さらに岩嶽丸の悪霊は大蛇と化して悪行を重ねたため、人々は社を建てて水と農業の神である八竜神として祀り、鎮めたのだという。
- 広まり方
- 1971年の『下野民俗』所収、田代寛「岩嶽丸の怨霊」にまとめて記録されている。
- 地域
- 栃木県大田原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ