いたちのてかざし
イタチの手かざし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山道でイタチが人の先を歩き、振り返って二本足で立ち片手をかざして化かすとされ、眉に唾をつけて防いだという。
- 細部
- 上越市には、イタチが人を化かす際の仕草にまつわる言い伝えがある。夕暮れや月の出ている晩に山道を歩いていると、イタチが先回りするように小走りでついてくることがあるといい、やがてくるりと振り返って後ろ足二本で立ち上がり、片手を額のあたりにかざしてもう片方の手を腰に当て、じっと人の顔を見つめてくるのだという。こうされた者は化かされてしまうとされ、あらかじめ眉に唾をつけておくと難を逃れられると伝えられている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』1982年、水沢謙一による第5編第5章第3節「イタチ」の記述にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ