いたちのぬりかべ
イタチの塗り壁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 歩いていて突然視界が閉ざされる現象で、香々地町ではイタチの仕業として塗り壁と呼ぶ。
- 細部
- 豊後高田市の香々地町地区に伝わる怪異で、何気なく道を歩いているときに、前触れもなく目の前が見えなくなってしまうという現象を指す。この地域ではこうした不可解な現象をイタチの仕業と考え、壁を塗られたように視界が塞がれることから塗り壁と呼び習わしてきた。妖怪ヌリカベの伝承が動物の仕業として土地に根付いた例として位置づけられる。
- 広まり方
- 1986年の『大分県史 民俗篇』所収、小玉洋美「妖怪・霊異」中の「路傍の怪」に記録がある。
- 地域
- 大分県豊後高田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ