いたちばけ
イタチ化け
国内
未確認生物
- どんな話か
- イタチが山のフキの葉を頭にちょいとかぶってくるりとひっくり返ると、褄折笠をかぶった娘の姿に化けるのだと言い伝えられている。
- 細部
- 山あいのこの土地では、イタチが人を化かす話がいくつも伝えられており、その化け方の一つがこの「イタチ化け」だという。山に生えるフキの葉を一枚、ちょいと頭の上にかぶせるようにして乗せ、そのままくるりと身をひっくり返すと、たちまち褄折笠をかぶった娘の姿に変わってしまうのだと語られている。フキの葉を笠に見立て、身をひるがえす一瞬の所作だけで人の姿に化けるという、簡潔ながら印象に残る化け方として、イタチにまつわる数々の言い伝えの中でも語り草になっている。
- 広まり方
- 1982年の『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、水沢謙一がまとめたイタチの項に記録がある。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ