とおかまちのおどるいたち
十日町の踊るイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山へ行ったまま戻らない人を迎えに行くと、頬かむりをして踊るイタチを眺めていたと語り、また田で踊るイタチに驚いた母の話が伝わる。
- 細部
- ある人が山へ出かけたまま帰ってこないので迎えに行ってみると、草むらに座り込んでいた。何をしていたのか尋ねると、頬かむりをしたイタチが踊ったり芸をしたりする様子をじっと見ていたのだという。別の話では、話者の母が雨の日に苗取りをしていたところ、イタチが姿を現し、畦の豆の葉を指のように挟んで踊り始めた。驚いた母は思わず田の水をイタチにかけ、泣きながらその場から逃げ出したという。
- 広まり方
- 1985年の民俗誌『奴奈川の民俗』(新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区、東洋大学民俗研究会)の口承文芸の項に記録がある。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ