しょうばらのてらへにげろとつげるいたち
庄原の寺へ逃げろと告げるイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 継母にいじめられた子供の前に亡き実母がイタチとなって現れ、逃げるよう告げたが子供は死んでしまったという。
- 細部
- 二条くらんだという家の子供は、継母から辛くあたられて育っていた。ある日、亡くなった実の母がイタチの姿になって子供の前に姿を現し、伯父が住職を務める寺へ逃げるようにと告げたという。子供は言われたとおりに寺を頼ったが、寺では受け入れてもらえなかった。行き場を失った子供は、自分の薬指を強くかみ切り、流れた血で門に一筆を書き残して、命を絶ってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1965年の『庚申』に掲載された窪徳忠「庄原市に伝わる庚申の説話」に記録がある。
- 地域
- 広島県庄原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ