いたち
鼬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鼬が一声鳴くと凶事の前兆とされ、夜に立つ火柱も鼬の群れの仕業で、その倒れた方角の部落に凶事が起こるという。
- 細部
- 鼬が一声だけ鳴いたときは、これから何か悪いことが起こる前兆であると言われている。また、夜間に高さ九尺ほどの火柱が立つことがあるが、これは鼬の群れが引き起こす現象なのだという。この火柱がどちらの方角へ倒れるかにも意味があり、倒れた先にあたる部落には凶事が起こると恐れられていた。鳴き声と火柱という二つの異なる現象が、いずれも鼬による凶事の予兆として結びつけて語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』所収、早川孝太郎「鼬の話」に記録がある。
- 地域
- 愛知県新城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ