かねやまのいたちのひとねんぐたいじ
金山の鼬の人年貢退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 娘を人年貢に求めていた弥彦さまの正体は鼬の化物で、身代わりになった旅の侍が退治したという話。
- 細部
- ある部落では弥彦さまと呼ばれる神に、年頃の娘を人年貢として捧げねばならないという習わしがあった。一人娘を差し出す番にあたった家の者が困り果て、通りかかった旅の侍に事情を相談する。侍が娘の代わりに待ち伏せの場へ臨むと、現れたのは神ではなく化物であり、これを斬って退治した。長らく神として崇められていたものの正体は、実は鼬の化物だったという結末が語られている。
- 広まり方
- 1966年の『芸能』所収、野村純一「どんぺからっこ・ねっけど(二十)―最上の昔話―」に記録がある。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ