じょうえつのたにへまよういたち
上越の谷へ迷うイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 名立区で悩みを抱えた男性がイタチに化かされ、谷から出られなくなったが煙草を吸わせると正気に戻ったという。
- 細部
- 名立区には、イタチに化かされた男性の話が伝わる。今から四、五十年前、思い悩む事情を抱えていたこの男性は、イタチの棲み処と噂されていた宮さんの付近に差しかかったところで挙動がおかしくなり、そのまま谷の中へ入り込んで上がってこなくなった。小柄な体格でありながら、若者五、六人がかりで引き上げようとしても全く動かせなかったという。イタチは煙草の煙を嫌うとされ、試しに一服吸わせたところ男性は正気を取り戻したと伝わる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1978年、国学院大学民俗学研究会による新潟県西頸城郡名立町の調査記録にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ