いたち
いたち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一人歩きの足音や不思議な人影を見せる鼬の仕業とされる怪異と、いたずら好きな一面を伝える話。
- 細部
- 夜道を一人で歩いていると、後方から足音だけがついてくることがあり、これは鼬が立てる足音だといわれている。また秋の月夜に一人歩きをしていた者の前に、白足袋と袴姿で、雨も降っていないのに傘をさした人物が近づいてきたが、間近まで来ると姿が消えてパタパタという足音だけが残ったといい、これは鼬に化かされたものだと語られる。ほかにも、床下を通り抜けた人へ砂利や土を振りかけるといった、茶目っ気のあるいたずらをすることも伝えられている。
- 広まり方
- 1957年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による新潟県中頸城郡吉川町源の調査記録に基づく。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ