いそのかみ
いそのかみ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 毎年2月10日にいそのかみと呼ばれるものが山と海を渡り歩き、神軍の通過で風雨と地震が起こるという。
- 細部
- 昔から2月10日になると、いそのかみと呼ばれる存在が山と海の両方を歩き渡るのだといい、人々はその一団を神軍と呼びならわしてきた。この日は空が晴れることなく強い風が吹き荒れ、大地までもが震え動くと語られている。さらに翌日になると、石でできた矢の根や雷斧石と呼ばれる石が国じゅうにばらまかれているのだという。自然現象と武具になぞらえた石とを結びつけた伝承である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成 第二期』所収、鳥翠台北巠『北国奇談巡杖記』に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ