いしのせい
石の精
国内
未確認生物
- どんな話か
- 橋に毎夜現れる妖怪を男が斬りつけると、近くの大日堂にあった青石が橋のたもとで砕けていたという話。
- 細部
- ある橋には夜ごと正体不明の妖怪が現れ、道行く人々を長く悩ませていた。ついに一人の男が意を決して刀で斬りつけたところ、その後怪異はぴたりとやんだ。翌日調べてみると、近くの大日堂に祀られていた石が欠け砕けており、砕けた一尺ほどの青い石が橋のたもとに転がっていた。妖怪の正体は、実はこの大日堂の石そのものだったのだと人々は理解した。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、佐々木喜善「鳥虫木石伝」に記録されている。
- 地域
- 岩手県紫波町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ