いしまらきつね
石まら狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐は女に化けて魚を盗むのが得意で、狸は一つ目に化けるのが得意だとする言い伝えである。
- 細部
- 尼崎に伝わる、狐と狸それぞれの化け方についての言い伝えである。狐は女性の姿に化けるのを得意とし、そうして人に近づいては魚を盗んでいくとされていた。化け方も盗みの手口も巧みで、いつのまにか魚が失われていることが多かったのだという。一方、狸は一つ目の姿に化けるのを得意とすると語られており、狐とは異なる化け方を持つ存在として区別されていた。同じ化け物でも狐と狸とでは得意とする化け方や悪さの種類が異なると考えられていたことがうかがえる話である。
- 広まり方
- 『近畿民俗』1972年掲載、柏原夫佐子「おばあさんから聞いた話」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県尼崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ