ぼんのかわのいし
盆の川の石
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 七日盆の間に川へ入って魚を捕った者が石に挟まれたといい、以後この期間の漁を禁じた。
- 細部
- 七日盆のあいだは川に入ってはならないとされ、魚を捕ることが強く忌まれた。その理由として語られるのが、明治のころにこの期間中に魚を捕りに来た者が石に挟まれてしまった、という出来事である。以来、盆の期間の川は人の立ち入るべき場所ではないと考えられるようになった。一方でこの時期に川で汚れ物を洗うと、汚れがよく落ちるとも言われていた。同じ川が、近づいてはならない場所であると同時に清めの力を持つ場所としても捉えられている。
- 広まり方
- 1986年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による愛媛県喜多郡河辺村の報告に記録がある。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ