いりぞめ
イリゾメ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 小正月に正月飾りを使って五穀を炒って粉にするイリゾメを行い、家の周りに撒いて虫除けと魔除けにするという。
- 細部
- 香川県まんのう町に伝わる小正月の習俗である。正月十四日の朝になると、取り下ろした正月飾りの花がらを用いて五穀を炒り、これを挽いて粉にする作業を行う。この行いをイリゾメと呼んでいる。できあがった粉は家の周囲にぐるりと撒かれ、これをムシノクチヤキと称している。この粉を撒くことで、田畑や住まいへの虫の害を防ぐとともに、悪しきものを祓う魔除けの効果もあるとされ、正月飾りを最後まで無駄なく用いる知恵ともなっている。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、内藤敏典「香川県の小正月」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ