いっぽんあし
一本足
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雪の日に訪れるとされ、積もった雪にところどころ空く穴をその足跡と呼んだ。
- 細部
- 雪の降る日には一本足がやって来るという言い伝えがあった。積もった雪の面に点々と穴が空いているのを見つけると、それはこの一本足が歩いた跡であると言われた。姿を目にしたという話ではなく、雪面に残る痕跡だけを根拠に来訪を語る形になっている。雪という限られた条件でしか現れない証拠に名を与えたもので、冬の山里で生まれた素朴な怪異の見立てである。
- 広まり方
- 1975年の『伊予の民俗』に載る山口常助の北宇和郡下波村聞書による。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ